ひじきと大豆の煮物

ひじきと大豆の煮物

お砂糖を使わない煮物のそぎおとしレシピ「ひじきと大豆の煮物」のご紹介です。

 

お砂糖を使うひじきの煮物、今回はお砂糖の代わりに甘酒を使ったレシピです。

大豆をたっぷり使いしっかりした味付けなので、これだけでご飯がすすみます。たくさん作って常備菜にもオススメです。

<そぎおとしレシピとは?>
"そぎおとし"とは、砂糖、小麦粉、動物性食品、添加物を一切使わないこと。そうしたルールにのとった身体にも心にも優しいレシピで、素材本来の味を引き出すことを大切にしています。

 

<レシピ情報>
調理時間:約20分(ひじきの戻し時間含まず)
保存期間:冷蔵庫で3~4日間ほど保存可能
出来上がり量:2〜3人分のおかず、または常備菜として

 

材料

乾燥ひじき・・・12~15g
にんじん・・・・1/3本(40g)
蒸し大豆・・・・100g
油揚げ・・・・・1枚(30g)
※長方形のものであれば1/2枚
ごま油・・・・・大さじ1
(A)醤油・・・大さじ1.5
(A)みりん・・大さじ1.5
(A)麹甘酒・・大さじ1.5
(A)酒・・・・大さじ1
(A)水・・・・150ml

 

作り方(調理時間約15分)


1)ボールまたは小鍋に乾燥ひじきを入れ、たっぷりの水を注いでもどす(20~30分)。

戻したあとザルに開けて水気を切ります。

2)油揚げは、沸かしたお湯に入れ2分ほど油通しをする。
お湯から上げて、キッチンペーパーなどを押し当てて水気を切る。
3)にんじんは5mmの細切りに、油揚げは短冊切りにする。
4)熱したフライパンにごま油をしいたフライパンに、大豆、ひじき、にんじん、油あげを全て入れて軽くいためます。
大豆の水煮を使う場合は、水気をしっかり切ってください。
5)油が全体になじんだら、調味料(A)を全ていれます。

鍋にそのまま入れても良いですが、あらかじめボールの中で混ぜておくと偏りがなく美味しく仕上がります。

沸騰したら弱火にして水分がなくなるまで煮詰めます。

 

6)そこに少しだけ水分が残るくらいになったら、粗熱をとるために5~10分ほど置いて出来上がりです。

この時に味見をして、醤油や甘酒を足してお好みの味にしてください。

 

レシピのポイントと楽しみ方

常備菜として3日ほど保存できるので、忙しいときは多めに作っておくと便利です。

たんぱく質や食物繊維に加えて、女性ホルモンと同じ働きをする大豆イソフラボンが豊富な大豆、ミネラル豊富なひじきと栄養満点のおかずです。

下茹でしたこんにゃくをいれたり、大豆を枝豆にしたりアレンジしてみても美味しくいただけます。ぜひ一度作ってみてください。

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