
大根もち風おやき
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生の大根と切り干し大根の2種類の大根と、白玉粉を使った大根もち風のおやきです。
デトックス効果のある大根をたっぷり使っているので、腸の調子を整えてくれながらも、香ばしく食べ応えのある一品です!
<そぎおとしレシピとは?> "そぎおとし"とは、砂糖、小麦粉、動物性食品、添加物を一切使わないこと。そうしたルールにのとった身体にも心にも優しいレシピで、素材本来の味を引き出すことを大切にしています。 |
<レシピ情報> |
材料
大根・・・150g |
作り方(調理時間約20分)
1)切り干し大根を水を張ったボウルに入れて10分ほど戻す。戻し汁は後で使うのでとっておく。
2)大根を千切りにする。辛味の少ない葉に近い部分がオススメです。(本来の大根もちは大根おろしを使います)

千切りにした大根をボウルに入れて塩をひとつまみ(分量外)入れ軽く揉み、5分ほどしたら軽く絞る。

3)小ねぎを小口切りにする。

4)切り干し大根を絞り、1cmほどの長さに切る。

5)ボウルに白玉粉、千切りにした大根、切り干し大根を入れ、切り干し大根の戻し汁を大さじ1ずつ入れながら混ぜる。耳たぶより少し固い状態になるまで混ぜる。<水が多すぎると、焼く時に流れて崩れるので様子を見ながら少しずつ入れましょう。水分は全て入れなくてOKです>

大根もちのタネが完成。

6)中火にかけたフライパンにごま油大さじ1を入れる。大根もちのタネは、スプーンを2つ使ってフライパンに入れると簡単です。


片面が狐色にこんがり焼けたら、ひっくり返して蓋をし、中弱火にして4~5分蒸し焼きにする。


7)焼いている間にタレの材料を混ぜ合わせ、つけダレを作っておく。

8)両面にこんがり焼き色がついたら完成!

お好みで、タレに七味や柚子胡椒を入れても美味しいです。

写真では重ねて盛り付けていますが、くっつきやすいので、離して盛り付けることをオススメします。
レシピのポイントと楽しみ方
大根は消化によく、腸内環境も整えて体内の老廃物を排出してくれるので、春のデトックスにぴったりです。
本来の大根もちは、大根おろしを使いますが、今回は千切り大根で簡単にできる大根もちということで「大根もち風」となっています。
また通常は干しエビや顆粒だし、鶏ガラスープの素などを入れることも多いですが、そぎおとしレシピでは、旨みの出る切り干し大根にしてみました!切り干し大根の代わりに干し椎茸などにしても美味しいと思います。
そぎおとし期間中、ちょっと食べ応えのあるもの、がっつりしたものが食べたくなった時にぜひ作ってみてくださいね。