「そぎおとし」って他の食事法や他のダイエットとは何が違うの？

これまでのコラムでは、バランス力の大切さや、そぎおとしの重要性、プログラムについてお伝えしてきました。

さて、次はそぎおとしプログラムが他のダイエット法や健康法、食事法と比べて、自信がある部分、そして逆にデメリットの部分も含めて、正直にお伝えしたいと思います。

 

「こんなにいろいろ試しているのに…」と思ったことはありませんか？

ダイエットや体質改善を目指して、さまざまな方法を試したものの、「続かない」「思うような結果が出ない」と感じたことはありませんか？

例えば、ジムに通ったり、糖質制限をしたり、酵素ジュースやサプリを取り入れたり。最初は効果を感じたものの、リバウンドしてしまったり、続けるのが苦しくなったりするケースが多いのではないでしょうか？

実は、多くの人が「正しい順番」で健康づくりをしていないのが原因です。健康には土台があり、その上に運動やサプリなどの補助的な手段が乗ってくる構造になっています。この土台が整っていなければ、どんなに頑張っても効果は半減してしまうのです。

今回は、多くの方が試してきた方法をカテゴリー別に整理し、それぞれの限界と「そぎおとしプログラム」がどう違うのかを詳しく解説していきます。

これまで試してきた方法と「そぎおとしプログラム」の違い

① 運動系ダイエット（ジム・ヨガ）

【代表例】

• ジム
• ヨガ
• パーソナルトレーニング

運動は健康維持には欠かせないものの、体型や体調を変えるには「食事」が整っていることが前提です。筋肉をつけたり脂肪を燃焼させるためには、適切な栄養バランスが必要ですが、食習慣が乱れていると、せっかくの努力が水の泡になってしまいます。

特に、運動だけで体型を変えようとすると、長期的に見てモチベーションが続かないことが多いです。「運動すれば食べてもいい」という考えに陥り、結果的にカロリー収支がプラスになりやすくなります。さらに、運動習慣を持っていても、栄養バランスが崩れていると体脂肪が落ちにくく、疲れやすくなることも。

そぎおとしプログラムは、「食事の土台」を整えることで、運動の効果を最大化します。無理な運動をせずとも、バランスの良い食生活によって、自然と健康的な体づくりが可能になります。運動を取り入れるなら、まずは適切な栄養を摂取し、体を効率的に動かせる状態を作ることが先決です。

② 短期集中ダイエット（酵素ジュース・ファスティング・ジュースクレンズ）

【代表例】

• 酵素ジュース
• ファスティング
• ジュースクレンズ

短期間で体重を落とすことを目的とした方法は、一見効果的に思えます。しかし、極端な食事制限によって必要な栄養が不足し、代謝が落ちてしまうことが多々あります。また、食事の本質を学ぶことなく「制限」するだけでは、リバウンドのリスクが高まり、結局元に戻ってしまいます。

ファスティングやジュースクレンズは、短期間でデトックスを促す方法として人気ですが、一時的に体重が減ったとしても、その後の食生活を正しく整えなければ意味がありません。極端なカロリー制限によって筋肉量が減ると、基礎代謝が下がり、痩せにくい体質になってしまう可能性も。

そぎおとしプログラムは、「制限」ではなく「選択」を大切にしています。必要な栄養を取りながら、無理なく体を整えていくため、リバウンドしにくく、一生続けられる習慣を手に入れることができます。

③ 食事制限ダイエット（糖質制限・玄米ダイエット）

【代表例】

• 糖質制限

糖質を極端に減らしたり、一種類の食材だけを摂取する方法は、短期間では成果が出やすいものの、栄養バランスが崩れやすく、長期的には健康に悪影響を及ぼすことがあります。特に、糖質を過度に制限するとエネルギー不足を招き、疲労感や集中力低下につながります。

また、食事制限の多くは「何を食べないか」に意識が向きがちですが、重要なのは「何を食べるか」という視点です。糖質制限をしても、代わりに高脂質・高カロリーな食事を摂ってしまえば意味がなく、玄米だけのダイエットも栄養が偏ることで続けにくくなります。

そぎおとしプログラムは、「バランスの取れた食事」を軸にすることで、無理なく体の調子を整えることを目的としています。一生続けられる健康的な食習慣を学ぶことができるため、「短期間だけ頑張る」ではなく、「自然と続く」方法なのです。

④ サプリ・プロテインなどの補助食品

【代表例】

• サプリメント
• プロテイン

サプリやプロテイン、薬膳などの補助食品は、健康のサポートとして役立つことがありますが、基本の食生活が乱れたままでは、その効果は限定的です。サプリやプロテインを取り入れることで栄養が補強されるように感じるかもしれませんが、食事のバランスが崩れていれば、それらの成分が体に適切に吸収されず、期待した効果を得られません。

例えば、プロテインを飲めば筋肉がつくわけではなく、バランスの取れた食事と適度な運動があってこそ、筋肉の合成がスムーズに進みます。同様に、サプリでビタミンやミネラルを補っても、基本の食事でそれらの栄養素を摂取していないと、吸収が悪くなり、十分な効果を発揮できません。

また、薬膳や漢方も体質改善の助けになりますが、日々の食生活が不規則で栄養の偏りがある場合、その効果が現れるまでに時間がかかります。結局、補助食品に頼るだけでは根本的な改善にはならず、「本来の食事を整えること」が最も重要なステップになります。

そぎおとしプログラムでは、サプリや補助食品に頼らず、普段の食事から必要な栄養素をしっかり摂ることを目指します。食事の基本を見直し、バランスの取れた食生活を習慣化することで、サプリに頼らずとも健康を維持できる体を作ることが可能です。

⑤ 〇〇だけを食べるダイエット・置き換えダイエット

【代表例】

• 玄米だけを食べるダイエット
• スムージー・ジュースの置き換えダイエット
• ダイエット食品（低カロリーバーなど）を活用した食事制限

「〇〇だけを食べるダイエット」や「置き換えダイエット」は、一時的に体重を減らすには効果的に見えますが、栄養バランスが偏るため、長期的に続けることが難しい方法です。

例えば、「玄米だけを食べるダイエット」は、一見健康的に思えますが、たんぱく質や脂質が不足しやすく、長期間続けるとエネルギー不足に陥る可能性があります。特に、脂質はホルモンバランスを整える重要な栄養素の一つであり、不足すると代謝が低下し、リバウンドしやすくなります。

また、スムージーやジュースの置き換えダイエットは、カロリーを抑えやすい一方で、咀嚼を必要としないため満足感が得られにくく、食欲が増して間食をしてしまうこともあります。さらに、食物繊維が不足しやすく、腸内環境の悪化につながる可能性もあります。

ダイエット食品を利用する場合も、「低カロリーだから」と安心してしまい、栄養バランスを考えずに摂取すると、必要な栄養素が不足してしまいます。その結果、代謝が低下し、痩せにくくなったり、肌荒れや疲労感が出やすくなったりします。

そぎおとしプログラムでは、特定の食品に依存するのではなく、「バランスの取れた食事を楽しみながら続けること」を大切にしています。極端な食事制限ではなく、日常的に無理なく実践できる食習慣を整えることで、リバウンドしにくく、長く続けられる健康的な食生活を身につけることができます。

 

身体や健康を整えるなら、まず食生活の土台から

運動、短期ダイエット、食事制限、サプリ、置き換え食事法。どれも一定の効果はありますが、それだけでは根本的な解決にはなりません。

• 運動は大切だが、食事が整っていなければ効果が出にくい
• 短期集中ダイエットは、一時的な変化に留まり、リバウンドしやすい
• 食事制限は長続きせず、栄養の偏りを生む
• サプリやプロテインは補助的なものであり、基本の食事が大事
• 置き換えダイエットは満足感が低く、長く続けにくい
• デジタルツールは便利だが、自分の判断力を鍛えなければ続かない

そぎおとしプログラムは、健康の土台となる「意識・知識・バランス感覚」を養うことで、一生モノの食習慣を手に入れるプログラムです。

何を試してもうまくいかなかった方こそ、「根本から変わる体験」をしてみませんか？

そぎおとしプログラムのこだわり

これまで良い点、悪い点を正直にお伝えしてきました。最後に一つだけお伝えしたのが、私たちのこだわりです。